子どものピアノ 練習に便利なアイテム4選<文具編>

今回は、娘が小学生低学年の頃、ピアノの練習をする時に「これは便利」「リピート買いしたい!」と思った文具たちをご紹介します。

これらはヤマハ音楽教室の幼児科に通っている頃から使用しているものたちです。
そのため<幼児科版>として、幼児科のお子さんを持つ方へご紹介しますが、日頃の練習で悩まれている方にオススメです。

他にも使って便利なもの、1年目から使い続けているものを紹介しています。
合わせてお読み下さい。

ヤマハJ専3年目を終えて。ピアノ練習で3年間使い続けている物① 足台編 J専3年目を終えて。ピアノ練習で使い続けている物② ヤマハ『ピアノ専攻』なのにエレクトーンは必要か?
こんな方におすすめ

・子どもに練習する習慣をつけさせたいと思っている方

・家で子どもがピアノの練習しないことに悩んでいる方

・子どものピアノの練習に付き合えないことが多い方

・子どもの練習が効率的でないと悩んでいる方

娘はヤマハ音楽教室ジュニア専門コースに通っています。
毎週個人レッスンで4〜5曲ほど先生に見てもらいますが、たーくさん指摘されて帰ってきます。

細かな指の使い方、音の出し方など表現力を上げるためのレッスン。
先生用ノートもあって、先生が色々書いてくれますが、指導しながらなので全てが書き込めません。そのため、一緒に入室している私もメモをとります。

さて、家で先生から指導されたことを踏まえて練習だ!
そんな意気込みとは裏腹に、残念ながら娘はその内容を忘れてしまうこともしばしば。
・・・いや、もちろん全てを忘れているわけではないですよ(念のため・・・)
ただ先生から注意されたことを、意識して弾く練習をしないと当然上達しないわけで。
親がつきっきりで練習に付き合えれば、必要ないかもしれませんが、家事もある、仕事もあるしでなかなかそう上手くはいきませんよね。
そんな中で、6歳、7歳の子が先生に言われた全てのことを練習に活かす、というのはなかなか難しいことではないかと感じています。

そこで使えるのが今からご紹介する文具たち!

今回は、家で効率よく練習するために使えるものを中心にご紹介しますよ。

カラードットシール(透明・半透明タイプ)

まず、一番よく使うのがこちら!

透明・半透明のカラードットシール。

こんなふうに使います。

強弱記号や気をつけて弾く部分に貼って使います。

先生から注意を受けたところなどにも貼ります。
例えば、写真の左側、緑のシールは「少し弱く跳ねるように」と指摘されました。
また、f(フォルテ)は赤、mf(メゾフォルテ)はピンク、mp(メゾピアノ)は水色、p(ピアノ)は青、pp(ピアニッシモ)は紫と決めて使っています。

弾く曲によって、楽譜も様々。
音符に貼る場合もあるので、大きさも最低2種類は揃っていた方が良いと思います。

書き込むほどではないけれど、ここは注意して弾いてほしい、と言う時、丸シールは大活躍です。

透けないと意味がないので、フィルムタイプマスキングタイプが良いですが、マスキングタイプは少し文字が薄くなるかもしれませんが、比較的手に入りやすいのでオススメです。

透明カラー付箋

「ここは丸シールを貼るだけでは少し難しいかな・・・」という時は、付箋を使います。

付箋と言ってもいろんな種類がありますが、透明タイプのカラー付箋、ロール付箋・・・このあたりが一番使いやすく感じます。

先生から注意された内容を書いて貼っておきます。
使用しているのはカラーのフィルム付箋。これは100均のお店で書いました。

フィルムタイプだと、油性マーカーを使わないとインクがのらないので注意です。

子ども専用手帳&ごほうびシール(スタンプ)

子どもがピアノやエレクトーンを習っていると、練習がキライで家で練習しない、なんてことありませんか?

Piyokko
Piyokko

我が娘も例に漏れず、練習は好きではないのです!

質はどうあれ、基本的に毎日練習はしてはいます(一応)。
でもムラがあって・・・「これしかやってないの?!」っていう日もあるし、学校で疲れた時は練習しない日もあります。
幼児科1年目の頃、簡単なうちにもっと練習する習慣をつけておくべきだった・・・と後悔しますが、それを今言っても始まりませんけどね・・・。

でも楽器の習い事は、家での練習は必須。

私はシングルマザー。フルタイムで勤務しています。
小売業なのでシフト制で、帰りは早くて18時半、遅いと21時を過ぎる日も。
実家でお世話になっているので、娘のご飯などの心配はいらないんですが、21時過ぎに家に着いて、「ピアノの練習やってない」と聞くと、

Piyokko
Piyokko

ムキーーーーーーーーーーー!!!!!

まさに鬼となる私・・・。
でももう寝かせないといけない時間だし、『睡眠』か『ピアノ』か・・・みたいな選択を迫られることも。
(昼寝でもしていない限りは睡眠を取るしかないんですけどね)

練習を好きになれとは言わないけど、でも毎日練習してほしい・・・。
そんな思いがグルグルする中、あの手この手で試してみました。

一番効果があったのが『子ども専用手帳』を用意すること。

練習が終わったら手帳に、ごほうびシールを貼ります。
こんな感じです。

これは娘が幼児科1年目の時の手帳です。

用意するのはマンスリー(月間)手帳。
幼稚園、保育園の頃の子どもは、シールを貼ったり、スタンプを押すのが大好き。

自分の手帳って、子どもにはちょっと贅沢かもしれませんが、好きなキャラクターの手帳って、大人でもテンション上がるんですよね。
これで毎日練習する習慣をつけてくれれば、と思い用意しました。

振り返ってみると、この手帳のおかげで、渋々でもピアノ・エレクトーンに向かう習慣ができたのです。
ぜひお子さんの好きなキャラクターの手帳、シールを探してみて下さい。

 

 

ちなみに・・・弾く曲が増えてきたら、ガントチャートタイプの手帳もオススメです。

左側に曲名を書いて、その曲を弾いたら丸を書きます。
◎は上手に弾けたら書く。判断は娘に任せます。

このように練習した日、曲など子どもから見ても分かりやすいよう可視化することで、練習するモチベーションを保つことができますよ。

キングジム KAKIKO-カキコ

ピアノ、エレクトーンなどで少しでも弾けるようになってくると、弾きたい曲が出てきます。
娘もピアノの個人発表会に出た時に、1歳上のお兄さんが弾いていた曲が気に入って、弾いてみたいと思うようになりました。
お金に余裕があれば楽譜を買うんですが、1冊買ったところでやらなければ無駄・・・とかケチケチ母ちゃん発動してしまった私。

ぷりんと楽譜』を利用することにしました。
1曲ごとに楽譜を買えるサービスです。
レベルごとに何種類か楽譜が用意されていて、コンビニなどで印刷が可能です。

ヤマハ「ぷりんと楽譜」

これで購入すると、楽譜は数枚の紙。本ではないのでペラペラ(当たり前!)

クリアファイルに入れて・・・と思ったけど、注意したいところにシールや付箋を貼ったり、書き込んだりすると思うと、よくあるポケット式のクリアファイルでは出し入れしなければならないので不便。

そんな時にはこちらが重宝します!

 

これは上と下に紙を挟み込むベロが付いています
A4サイズの楽譜を差し込むとちょうど1ページに1枚入ります。
(A3サイズは見開きで入れることが可能)

そして楽譜の部分はむき出しなので、書き込みをしたりマーキングも可能なんです。
このファイルの存在を知った時、音楽をやる人のためにできた商品だ!と勝手に感動しました。
楽譜用のファイルも出てはいるんですが、価格的にこのカキコくらいが嬉しい。

娘のクラスはアンサンブルの楽譜は紙なので、このファイルが活躍しています。
ぜひ、一度使ってみて下さい。

 

いかがでしたか?

身近なお店で購入できるものばかりですので、日々の練習に役立ててみて下さい。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

他にも使って便利なもの、1年目から使い続けているものを紹介しています。
合わせてお読み下さい。

ヤマハJ専3年目を終えて。ピアノ練習で3年間使い続けている物① 足台編 J専3年目を終えて。ピアノ練習で使い続けている物② ヤマハ『ピアノ専攻』なのにエレクトーンは必要か?

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