ヤマハ ジュニア専門コース4年目スタート

ヤマハジュニア専門コースもついに5月から4年目に突入しました!
なんやかんやありましたが、続いている奇跡・・・

専門コース3年を終わった時点で思ったのは、「3年続けられればこの後も続けられそう」ということ。

というのも、3年目で学ぶ内容が2年目までと比べてレベルがグッと上がるからです(個人的な印象です

ちょうど一年前、J専3年目のテキストを最初に見た時、娘も私も少しビックリしたんです。
娘も一言。

ニコ
ニコ

書くところいっぱい・・・

Piyokko
Piyokko

・・・・・たしかに

そう・・・ページが白いんです。
五線譜は書いてあるけど、音符が書いていないんです。

つまり『自分で作る・書く』宿題が多いということ!!

そして思った通り、3年目は作る宿題が多くて、けっこうヒーヒー言っていました。
これが2年目と3年目の大きな差。

新しいテキストももらって、ウキウキな娘。

今回は、4年目まで続けて何ができるようになったか、また何が苦手かも書いていきたいと思います。

こんな方におすすめ

・ヤマハ音楽教室ジュニア専門コースについて知りたい方

・ジュニア専門コースに通って何ができるようになるか知りたい方

・ジュニア専門コースに通い続けるコツを知りたい方

専門コースのグループレッスン 苦手なことが出てきた

グループではアンサンブルEFに向けて先生の手書き楽譜も配られていて、ますますやることが増えていっています。

先にも書いたように、3年目からはクリエイションブックのレベルが上がり、1・2年で習ったことも踏まえて作る宿題が多く出るようになるんです。

娘のニコはこの『作る宿題』に苦手意識を持っていたので、3年目に上がってテキストを見た時にすっごく嫌〜な顔をしていました・・・
特にアンサンブルの楽譜を作る宿題なんかも出るんですが、それが何週間かかったか・・・。
見ているこちらがヒヤヒヤでした。

そんな苦手を持ちつつも、さすがに作る宿題が多く出るので、抵抗は減ってきたように思えます。
質はどうあれ、コツを掴めばできるもんだな、と。

3年目は作曲以外にも『弾く宿題』でも苦手なことが出てきてしまいました。

それは『移調奏

移調は幼児科からやってはいる、ハ長調の曲をト長調で弾きましょう!ってやつです。

五度圏という円状の表のようなものがあって、そこには全ての長調・短調が書かれています。
例えば長調であればハ長調からスタートすると、
ハ長調→ヘ長調→変ロ長調→変ホ長調→変イ長調→・・・・と進み、またハ長調に戻ってきます。

確か1・2年の時も簡単な移調はやっているし、なんなら幼児科の頃から移調は好きで、こぐまのマーチを移調していた覚えがあるんですが・・・

ニコ
ニコ

さすがに#・フラットが4つ以上付いてくるとわけがわからなくなる・・・!

ということで、これは現在進行形で苦戦中!

まずはスケール・カデンツをしっかりやるところからなのかな・・・?
と試行錯誤しています。

そしてみんな大好き、グループの醍醐味『アンサンブル

3年目は初めてEF(エレクトーンフェスティバル)アンサンブル低学年の部に出場しました。
ありがたいことに、楽器店予選も通り、地区大会も優勝!
この結果は、その後のモチベーションにもつながりました。

そしてEFの練習を通じて、「家にエレクトーンがあって良かった」と思いました。

理由は2つ。

1つ目は「曲が過去最高に速く、指が間に合わない
アコースティック(アップライトやグランドピアノ)では、鍵盤が重く曲のスピードについていけず・・・。
電子キーボードでもあれば良いと思います。

2つ目は「音替えのフットスイッチの練習ができる
これはエレクトーンならでは。
曲が速いので、音替えもボタンを押していたのでは間に合わず、フットスイッチを使うことにしました。
エレクトーン専攻ではない娘にとっては、フットスイッチでの音替えは初体験でしたが、慣れてしまうとそちらの方が楽で、テキストのアンサンブルでも音替えはフットスイッチを使うことに。
フットスイッチや音量の練習は電子ピアノでは練習できないので、エレクトーンがあって良かったです。
グループのピアノ専攻のお友達は、エレクトーンの練習が家ではできないので、ヤマハでレンタルして練習していたそうです。

4年目の今年もEFアンサンブルに出場しますが、今回は高学年の部。
今年最小学年になるので、優勝を目指すというより、精一杯の演奏で技術を磨く方に専念したいところですね。

専門コースの個人レッスン 曲決めどうしてる?

進級したこの時期、個人レッスンの先生からは発表会とコンクールについての話があります。

うちの楽器店は、発表会は夏。
曲はグレードが終わる頃に決めて、試験が終わり次第スタートさせています。

発表会もコンクールも曲の選択はいつも悩みます・・・(コンクールは課題曲なら良いんですけどね
娘の先生は「弾きたい曲の候補をいくつか出して下さい」と、こちらで調べて候補を出し、その中から先生が選んでくれるスタイル。
先生によっては、候補曲を先生が出して、その中から自分で選ぶという方もいます。

曲はどうやって選ぶか?

もうYou Tubeさまさまです!
今はコンクールや発表会の映像まで出ていますし、ピアノの先生がレベル別に曲の紹介までしてくれていますから。

最初のうちはそれでも良かったんです。

が・・・!

3年目くらいになってくると、曲のレベルがよく分からなくなってしまったんです。
私、音楽経験は子供の頃のエレクトーンしかないので、尚更ピアノのレベルが全然わからない・・・!

初中級はさすがに簡単?
中級は曲によっては難しかったり、手の大きさが合わなかったり・・・

手の大きさも楽譜とか見てみないと、動画を見ただけでは分からないんですよね。

動画を見まくっても選べない・・・
そんな私が行き着いたのが、コンクールの課題曲を調べまくる方が簡単、ということでした。
様々なコンクールの過去の3・4年生の部の課題曲を書き出したり、それを動画などで聴いてみる。

小学生中学年以降は、初級とか中級とかってレベル別で探してしまうとよく分からなくなってくるので、まずはコンクールの過去の課題曲を調べるところから始めてみて下さい。

さらに楽譜とか見られたらもっと良いですね!
我が家の近くには楽譜を置いている店が多くはない、楽器店も楽譜は注文しかできないのでこれが困る!

Piyokko
Piyokko

ヤマハさん、楽譜置いてほしいですーーーー!

専門コースだけど自分のペースで

4年目のピアノのテキストは、レベルがまた一段と上がっています。
娘はソナタとかソナチネ とか好きな方なので、あまり抵抗はなさそうですが、ゆるゆるなマイペースな娘なので、合格をもらえるまでは苦労しそうです。

そしてそれはお友達も一緒。
けっこうゆるい仲間たちで、人によっては「宿題忘れたー」なんてのもざらにあります。

正直、最初は「えっ?! 〇〇ちゃん、また宿題やってこなかったの?!」とか思ったりはしました。
(うちは皆んなに迷惑かけるから、宿題はちゃんとやっていくよう厳しく言っているので)
でも今は、それもその子のスタイル(他に習い事もあって大変らしい)として何も感じることもなくなりました。

むしろそういうゆるい空気の方が娘も合っているようで、和気あいあい楽しくレッスンできているし、
レッスンが終わってからも皆んなで遊んだり、学校の話で盛り上がっていたり・・・
そんな様子を見ていると、このグループで良かった、このお友達たちのおかげで続いているなぁと感謝しかない!

個人の方も同じで、娘の場合は、あまり無理すると専門コースは嫌になってしまい、たぶん早々と辞める結果になっていたはず。
先生が娘の性格もよく見てくれていて、娘に合わせて声かけしてくださるので、娘は個人レッスンも大好き。

ニコ
ニコ

ピアノの方は時間があっという間で、時計見ながら、あー終わっちゃうー!って寂しくなるんだよね〜

3・4年目はレッスン時間が40分なので、いつもそう言っています。
これから、いつまで続けられるかわかりませんが、緩くても楽しく通ってくれたら良いなと思います。

親である私も、一緒に楽しむ気持ちを忘れずに・・・

Piyokko
Piyokko

いつも忘れて怒りまくっている・・・反省会やな・・・

親子で音楽ライフを満喫したいですね!

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