4年目もスタートしているヤマハ音楽教室ジュニア専門コース。
娘本人の「音楽大好き」の気持ちを優先して、厳しすぎず緩く続けています。
緩く続いているピアノ。
家での練習のモチベーションには気持ちにムラがあり、練習を頑張る日もあれば、学校行事に疲れて練習をしない日もある。
また発表会やコンクールなどの本番がしばらくない時期は、どうしても目標が持てず練習に身が入らないことも・・・。
大人でもそういうことってあるから、完璧に毎日過ごして欲しいとは思わないけど、あまりにもやらないとやっぱりイライラしてしまう・・・!
声かけの仕方を変えてみたり、楽譜に書き込むための文房具を新調してみたり。
いろいろ試している中、なんだかんだずっと使い続けているな・・・という物がいくつかあったので、今回は「どこにでも売っていて手軽に子供に使ってもらえる文具たち」をご紹介します!
前回ご紹介したグッズたちはコチラ!
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コチラの記事では『足台』に特化してご紹介しました。
これからピアノを習います!というお子さんがいらっしゃる方は併せてお読みください。
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ジュニア専門コースピアノ専攻の子にエレクトーンは必要?
娘のエレクトーンを使ったオススメ練習方法をご紹介しています。
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・これからピアノを始めるお子さんをお持ちの方
・ピアノ周りのグッズについて知りたい方
・ピアノの練習にどんな物があると便利なのか知りたい方
・音楽好きな子へのプレゼントに参考にしたい方
KOKUYO ソフトリングノート
ぷにぷにリングが気持ちいい、ソフトリングノート。
個人レッスンで、先生が書き込むのに使うノートとして1年生から使用しています。
ジュニア専門コースに上がって、最初のレッスンで先生からノートを用意して欲しいと言われました。
最初100均のノートで良いかと思ったんですが、100均ではリングが金属のものしかなかったので、ピアノに傷がつかないか不安でした。
とはいえ、綴じノートなど折り返せないからスペースを取りそう・・・
そんな条件が揃ったノートがKOKUYO ソフトリングノートでした!
リング部分が樹脂でできているので、柔らかくてぷにぷにしています。
このぷにぷになリングだと何が良いのか?
例えば・・・
金属のリングノートに、右利きの人が左のページに書く時。
ノートの端まで書いてリングに近くなればなるほど、右手がリングに当たって綺麗に書けなかったりしませんか?
金属リングが手に当たって、リングを避けながら字を書いたり、手にリングの跡がついたり・・・
それがこのソフトリングでは、リング部分が柔らかいのでページの端までリングを気にせず書き続けることができます。
学生さんに人気のCampusシリーズにも採用されているので、ピアノに関係なく、ノートを使われる方はぜひ一度このぷにぷにリングを試してみて下さい。
では、ソフトリングノートのおすすめラインナップの紹介です。
ソフトリングノートは、色、大きさ、罫線の種類もたくさん出ています。
うちで使っているのは、B6サイズの方眼ドット罫。
先生の書く文字が結構大きめなので、枚数も多い方が良いなと思い、80枚入りの『クリア表紙』を選んでいます。
『クリア表紙』表紙の色は透明の1色。
サイズがセミB5、A5、B6、A6、メモと5種類あります。
罫線が横罫、方眼ドット罫と2種類。
枚数は80枚のみです。
個人的に選ぶポイントは『方眼ドット』で枚数が多いこと
方眼ドットはこのクリア表紙しか出ていないんです。
他にもカラーを出してほしい・・・
罫線が方眼ドットにこだわらなければ、表紙がカラーの『カラフルシリーズ』がオススメ!
サイズもセミB5、A5、B6、A6、メモと5種類。
表紙の色が水色やピンクなど8色と色が豊富です。
罫線は、ドット罫、方眼罫、無地。
枚数は40枚、50枚、80枚。
メーカー希望小売価格はノートサイズ(A6以上)は税抜300円から、メモサイズは税抜270円から。
(価格は変動する場合があります。詳しくは購入店にお問い合わせください)
手軽に購入できるノートです。
ぜひお試しください!
KOKUYO えんぴつシャープ
またまたコクヨ製品!
どれだけコクヨ推しなん?!
子供が使うシャーペンとしてオススメなのがこの『えんぴつシャープ』なんです。
ピアノ・エレクトーンなどの楽器のそばでは、シャープペンを使うのに抵抗がある方が多いと思います。
シャーペンの芯が折れて中に入っちゃうんじゃないかと心配で、うちではピアノ周りでは鉛筆を使ってもらっていました。
最初は鉛筆でも良かったんですが、グループの宿題などで『楽譜を書く』作業が増えてくると、
鉛筆は頻繁に削らなければならないのが面倒くさい・・・
となってくるわけです。
特にJOC(ジュニアオリジナルコンクール)というイベント前は大変。
自分で作曲した曲を披露するJOCに向けて、作った曲を楽譜に起こす作業があるんです。
ただでさえ娘の苦手な作曲。
鉛筆を削るためにピアノの椅子から立ってしまうと、もうそこで集中力が途切れるなんて日常茶飯事!
鉛筆を削る手間をなくすならシャーペン!
でも芯が折れたりしたら怖い・・・
そんな時に使えるのがえんぴつシャープなんです!
芯の太さが1.3mmと太めだから、余程力を入れて書かない限りは折れることはないでしょう。
実際、娘も使っていて、折れたのは一回。
芯を長めに出して書いてしまった時は折れました。
芯の出し過ぎには注意です!
芯を入れるのも簡単!
通常のシャーペンのようにパーツを外して入れるわけではありません。
この緑の丸い輪っかの中に芯を入れるだけ。
誰でも簡単にできます。
赤芯用も持っていて、家での勉強でも使っています!
8段の楽譜を使い始めると、えんぴつシャープの方が細かく書けて便利だよ!!
ちょっと余談ですが、えんぴつシャープを購入する時、北星鉛筆さんから出ている『大人の鉛筆』とも迷いました。
これもちょっと昔テレビで紹介されて人気が出た商品で、より鉛筆に近い書き心地。
2mm芯とえんぴつシャープより太めに書けるので、えんぴつシャープの1.3mmでは細く感じる方は、大人の鉛筆をオススメします。
ただ芯が太い分、やはり書いていると先が丸くなってしまうので、付属の芯削りで削りながら使わないといけないのが難点。
うちは削る手間を考えてえんぴつシャープを選びました。
フリクションライト
言わずと知れた、消せるボールペンの代名詞パイロット『フリクション』シリーズ。
フリクションシリーズの中でも、柔らかい色合いの多いフリクションライト・ナチュラルカラーを使っています。
フリクションとは、文具メーカーパイロットさんが開発した、書いた文字をペンのお尻にあるラバーで擦ると消えるペンのこと。
正しくは消えるというより、「熱で透明になる」ことでインクが見えなくなるということなんですが。
書いた文字が消えるボールペンということで発売された当初から話題の商品でした。
そのフリクション、楽譜への書き込みで使っています。
以前楽譜の注意したいところにドットシールを使っています、とお伝えしたことがありました。
子どものピアノ 練習に便利なアイテム4選<文具編>そのシールは今でも時々使っていますが、最近ではその役割をマーカーで担っていることも多いんです。
例えば上段の水色、下段のピンクの印はフリクションを使っていて、水色はp(ピアノ)で弾くところ、ピンクはmf(メゾフォルテ)で弾くところなど色で強弱も分かるようにしています。
もう少し成長したら、きっとそのような色分けも卒業なのかな・・・と思いつつも、今はまだガンガン使っています!
なぜ普通のマーカーではなく、あえてフリクションを使うのかというと、
意識して弾けるようになったら消すため!!
細かい弾き込みをしていくと、注意書きだらけになってきて「今の練習で注意しなければならないこと」が見えにくくなってくることがあるんです。
もう消しても大丈夫!となったら、そのマーキングの部分は消しちゃいます。
やり過ぎると、楽譜のページが破レルので注意!
うちは特に強弱に印をつけることが多いので、少なくともpp(ピアニッシモ)、p(ピアノ)、mf(メゾフォルテ)、f(フォルテ)の4色は必須。
他にワルツで音を抑えて弾いてほしい部分(左手伴奏)などにグレーの色を使い、スラーやブレスなど強弱以外の部分に1色使っているのでオススメは6色セット!
ナチュラルカラーシリーズ。
落ち着いていて優しい色合いで、うちではコチラを使っています。
さらに淡い色が好みという方はソフトカラーのセットも出ていますよ。
お好みの色合いを探してみて下さいね!
まとめ
いかがでしたか?
新商品!というものではない今回の文房具たちですが、どこにでも売っている子供にも手軽に使ってもらえるものたちをご紹介してみました。
過去記事でも1年目から使い続けているものを紹介しています。
併せてお読みください。